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第301回「の、ように見えるということ」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2023/10/08
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僕は、その昔、劇団員がやっている飲み屋の常連 だったことがあります。家の近くに、その店があり、 チャージとか安かったので、自然と通うようになりました。 そこには、いろいろな役者さんがアルバイトに 来てたので、いろいろな芸談が聞けて面白かったです。 しかし、つくづく思うのですが、役者、俳優の道って、 大変なんだなあということ。 俳優さんっていうと、顔がよくなくちゃ、とか 思ったりしがちなんですけど、実はそうでもないのです。 単に、顔立ちが整っていたりしても、実はダメなのです。 俳優さんの場合、大事なのは、「の、ように見えること」 なのですよね。 「の、ように見える」というのは、どういうことなのか、 というと、たとえば「頭がいい人、のように見える」とか 逆に「頭が悪い人、のように見える」とか、 「異性にモテる人、のように見える」とか、 「異性にモテない人、のように見える」とか 「お人よし、のように見える」とか 「悪党、のように見える」とか まあ、そういうふうに、キャラにエッジが立っていることが 大切なのです。「この人、いい人なんだか、悪い人なんだか、 よくわからない」という人は、俳優には向いていません。 ルックスが一目見てわかりやすいキャラである必要があるのです。 禿げてても、太っていても、悪人顔でも、小物顔でも、 なんでもいいのです。ただし、一目見て、「この人は こういう人なんだな」ということがはたから見てわかりやすい、 ということが大事なんです。そうしないと、なかなか、 オーディションに通って、役にはありつけないのです。 で、周りを見渡してみると、自分も含めて、なかなか、 そういうわかりやすいキャラと外見をしている人っていうのは 少ないものなのです。だからこそ、役者になり、人気が 出る人というのは少ないのです。「俳優の資質」というのは 実は、そういうものだったりする。 俳優に限らず、一般人だって、外見というものは、 結構大事なんじゃないか、とか思ったりするのです。 たとえば、僕は、コピーライターだったりするのですが、 コピーライターという職業には、それらしい外見も必要、 だったりするんじゃないか、とか思うのです。 つまり、コピーライター、のように見える。ということです。 そのほかの職業でだって、それらしい外見があったほうが、 ないよりはいろいろいい結果が伴うのではないでしょうか? 「人を外見で判断しちゃいけない」とかいう言葉がありますけど、 それって、そういう言葉が必要なほど、人間は、人間を 外見で判断しているってことなんじゃないのかな? 特に、恋愛分野とかにおいてをや。ということで。 あしからず。 という訳で今回のセミナーを始めていきましょう。 1】女の子の取り扱いセミナー第301回

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