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□■【石原加受子】返事ぐらいしたらどうなんだ! ■□

石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 「自分を愛する」には、自分を核とします。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。 そして、自分の心を満たす。 そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】返事ぐらいしたらどうなんだ! ■□ ある男性は、こんな家庭環境で育ちました。 彼の父親は非常に短気で、子供を殴ることこそしなかったもの の、少しでも気に入らないことがあると瞬間湯沸かし器のよう に切れて、子供に物を投げつけたり、物を壊したりして脅した りしていました。 父親が言わば肉体的暴力を振るう主だとすると、母親は、精神 的虐待で子供を追い詰めていました。子供が少しでも自分の意 に染まないことをすると、しつこく責め立てたり、何度も繰り 返し小言を言ったりイヤミを言ったりします。その後も過去の ことを「あのときは」とたびたび蒸し返しては小言を言ったり もしていました。 そんな両親だったから、その男性も父親と母親の言動をしっか りと学習しました。 感情的には、両親の虐待ともいえる“躾け”は、彼の恨みとな って解消されずに、彼の意識に蓄積されたままでした。 彼はやがて、そんな恨みつらみを晴らす相手を得ることができ ました。 それは妻でした。 例えばこんな調子です。 あるとき、お風呂に入っていた妻が、湯沸かし器のスイッチを 切り忘れて出てきました。 しばらくすると、彼が、血相を変えて、 「おい、お前、なにやってんだ。これを見てみろ。スイッチが 入りっぱなしじゃないか」 と、台所の湯沸かし器をみて、怒鳴りました。 湯沸かし器は、お風呂と台所と連携しています。 「お前、風呂からが上がって、30分経ってるよなあ。ほら、こ っちに来てみろよ。スイッチが入ったままだろう。お前がやっ たんだからな。スイッチを切らないから、ずっと追い焚き状態 になっているんだよ。ほらっ、こっちに来て、みてみろ!」」 と、彼は、まるで犯人を現場検証に立ち合わせるかのように、 妻に執拗にそのスイッチを見るように迫りました。 妻は夫が何を怒鳴っているのかすぐに察知して、彼の言葉には 従わず、お風呂のスイッチを止めに行きました。 自分を無視された彼は、傍にあったものを床に投げるつける

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  • 石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
  • 記事内容は心理学からスピリチュアルまで、多岐に渡っています。無意識の世界からみると、あらゆることが、自分の心をあらわすものです。起こっていることは、すべて「自分を愛する」ための情報です。どんな悩みや問題であっても、無意識の世界からみると、理由があったり意味があったり目的があります。思考や言葉やイメージだけで自分を愛することはできません。実生活での経験こそが、自分を成長へと導いてくれるのです。
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