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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4767号 令和5年10月3日(火)
発行部数 11,434 部
【再録】結婚、そして陸軍省担当主計官に
ー福田赳夫その6ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】結婚、そして陸軍省担当主計官に
ー福田赳夫その6ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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福田がロンドン駐在の三年間は世界的な大不況の時代でした。
1933(昭和8)年に帰国、
京都下京税務署長に就任します。
28歳。
モーニングを着込み、一等車に乗り込み大津駅に到着。
署員は約40人。
着任すると庶務課長から
「前任の署長は午前中だけ出勤されましたが、
いかがなさいますか」
などといきなり聞かれました。
福田の京都生活はわずか一年でしたが、
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