メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

貞子第二メルマガ:景気後退と大幅な株価の下落が近づいている!?! ~最悪、 ブラックマンデー型の大暴落か??~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/10/06
    • シェアする
アメリカの長期金利(ドル国債10年物の利回り)が4.70% 台と高い水準に達しています。10月4日には、一時的に4.8 0%台を突き抜けて、4.88%をタッチする場面もありました。 長期金利の上昇で、「アメリカ経済のソフトレンディング」への 夢というか、可能性はほぼ崩れ去りました。 アメリカ経済はよくて「ノーランディング(2%インフレ目標の 着地点無し)か、「ハードランディング(景気後退入り)」でしょ う。 折りしも、アメリカの「逆イールドカーブ」は「特殊なベアステ ィープニング」を開始しています。 この「ベアスティープニング」は「長期債利回りと株価指数の大 幅な下落」が近づいていることを暗示しています。 それは景気後退とバブル崩壊に繋がるかも知れません。 日本時間で今夜、10月6日の夜に、アメリカの9月の雇用統計 が発表されます。 これに先立って発表された民間のADP雇用統計では、想定以上 にアメリカ経済の減速が表れていました。これ以外でも今は様々 な指標からアメリカの経済成長が減速し始めていることが分って います。 今回の9月の雇用統計の結果も、この事前予想を大きく下まわる のではないかと警戒されています。 9月の雇用統計でアメリカの経済減速が明らかになれば、急速な アメリカの長期金利の上昇も一旦は止まり、一時的に低下する かもしれません。そうなれば、急速に調整していた内外の株式市 場も一旦は、息を吹き返すかも知れません。 しかしながら雇用悪化の度合いがあまりにひどければ、株式市 場は続落することでしょう。 続いて10月12日発表のアメリカの消費者物価指数が想定以上 に上ぶれしていたら、アメリカ経済がスタグフレーション(物価 高の中の不況)に陥ってゆく懸念が増大、長期金利は再び上昇し てゆく危険があります。 そうなれば、内外の株式市場も調整を続けることでしょう。 アメリカ株式市場の続落は続きます。      ―――――――――――――――――――― ●良くないです。 とても良くないです。 この秋の調整局面は想定以上に深く長くなるでしょう。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 「マクロ金融・資産形成 de あそぼ♪」の筆者:藤井まり子が、金融資産3,000万円以上の読者に向けて送る「富裕層向けの資産形成のプレミアム・レポート」。 第一メルマガ「~de あそぼ♪~」が、「結論と要約だけ知りたいし、具体的に何をしたらよいの教えてほしい」と熱望しておられる愛読者様に、是非ともお勧めです。 この第二プレミアム・メルマガの購読者の方々は、ゴールド会員として、よりきめ細やかなアドバイスも、常時双方向で無料提供します♪ 年金不安なんか、ぶっ飛ばしましょう♪
  • 27,500円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)