メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

S026 「松宮康生 不屈の挑戦!」

松宮康生の『最強格闘技解体新書』
最強格闘技解体新書・新章開始/ S026号 2023.10.09 ※メルマガのバックナンバーはまぐまぐサイトから購入可能です S026 「松宮康生 不屈の挑戦!」 ガンの告知を受けたのが、6月上旬のことだった。医師の最初の告知 では、ステージ3という診断だった。 そうか、おれももう長くないのかな それが正直な感想だった。医師は、ガンの部位をすべて切除する方法 を勧めたが、それだと副作用としていろいろな障害が出ることがわか っていた。それだと生き延びても、障害者となる確率が高くなること がわかっていた。医師は、私にネットを見ない様に言った。 それで私は、ネットを一切見なかったかというと毎日何時間もネット でガンに関する最新治療の論文を山ほど読んだ。特に海外の医学論文 などを手に入る限り読んだ。その結果、ガンの部位を切除しない最新の 治療方法があることがわかったのだ。はっきり言って、医者にとっては 他人ごとだ、一番てっとり早い方法が彼らのなかでは正解だ。だから 我々は、医者の言う事を100パーセント信じるのは、やめたほうがいい。 セカンド、サードオピニオンが必要だ。そして自分のリサーチが必要だ。 とにかく、私は最新の治療方法をさがしあてたのだった。 ただし、その治療ができる病院は数が限られており、エビデンスはまだ 少ない方だった。私は、集められる限りの資料やデータを集めて分析した。 こういう事は、考えてみれば私の専門である。ある意味医者よりも多くの 資料を読み込み検証できる自信はあった。もちろん民間療法は除外した。 紆余曲折はあったものの、私は最新治療といわれる放射線治療を自分で 見つけ、その放射線治療を行ってくれる病院への紹介状を書いてくれる ように頼んだ。医者は、明らかに不愉快そうな表情であったが、患者から 明確な依頼があれば、それを拒むことはできない。 最初東京でのトークライブもやるつもりはなかった。ただ周りの多くの人々 に励まされやる決意を固めた。私は、主催者に言った。 「当日、ドタキャンするかもしれませんよ」と 主催者は、それでもいいと言ってくれた。私も一応プロである。 引き受けたからには、仕事を100パーセントこなしたい。 はってでも会場には、行く予定だ。もちろんこんな状況だからこれが最初で 最後の東京でのトークライブになる可能性は高い。できない可能性もある が、チャレンジする。それが、わたしの流儀である。 12月16日その舞台に立つために、治療とリハビリに全力投球 している。これを読んでる人が一人でも来てくれればうれしいかぎりだ。 ちなみにJR巣鴨駅から徒歩1分の場所にある。 ライブのなかでは、超極秘映像も上映される。みなさんと会場で会う

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 松宮康生の『最強格闘技解体新書』
  • ◆松宮康生の格闘技・武道の情報マガジン◆ 書籍やブログでは書けなかった情報を初公開! サバキ技術論/ブルース・リー情報/新作DVD紹介/海外事情/英語情報etc ★会員特典あり!
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎月 第1月曜日・第2月曜日・第3月曜日・第4月曜日(年末年始を除く)