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国際戦略コラム有料版p0788.パレスチナ戦争が始まる

国際戦略コラム有料版
******************************  国際戦略コラム NO.p0788       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.10.09       ??? ******************************          パレスチナ戦争が始まる _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ウクライナの戦争で、世界的な秩序維持勢力と武力よる変更勢力の 戦いになって、次の舞台がパレスチナ戦争であろう。この現状と今 後の検討をしよう。      津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで安値となり、2023年9月29日は33,507ドルで、10月2日 は74ドル安の33,433ドル、3日は430ドル安の33,002ドル、4日は127 ドル高の33,129ドル、5日は9ドル安の33,119ドル、6日は288ドル高 の33,407ドル。 先週、株価は下落をした。10年国債金利が4.8%になり、米議会の混 乱で、米国債が売られて金利が上昇して、バリュー株の利回りでも 3%台であり、株価が高いと売られている。 米国の暫定予算審議後、マッカーシー米下院議長が解任された。共 和党保守強硬派が解任動議を提案し、民主党と共和党保守強硬派の 賛成で可決して解任した。両党の党派対立の激しい米議会は一段の 混乱に見舞われると予想される。 このため、米国債の格付けが下がるとみられて、国債が売られるこ とになって、金利が上昇した。金利上昇で株が売られている。この 国債を大量に売っているのが、中国である。FRBも国債を売っていた が、金利上昇を止めるために、買いに回るようだ。世界で日本しか 米国債を買っていない。 しかし、10月6日の9月米非農業部門雇用者数は、33.6万人増となり 、予想の17.0万人より多く、前回の18.7万人増よりも多い結果で、 売りポジションの巻き戻しで、株は買われて上昇した。 それと、長期の米国債金利が上昇して、短期米国債金利との差がな くなり、2年債と10年債の逆イールドは26bpまで縮小し、ほぼ1年 ぶりの小ささとなった。長期債利回りの上昇による逆イールドの縮 小はまれで、過去には景気後退の先触れとなったことがある。 この結果から、大手メディアは不況を否定し、米国の景気は良いと いう。しかし、米8月消費者信用残高は、予想に反し156億ドルの減 少で、2020年5月以来最大の落ち込みである。 それと、トランプ前大統領が進めた「国境の壁」を不法移民防止の ために、バイデン政権も再開するとした。

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