『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年10月9日号
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『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年10月9日号
●赤羽雄二の視点:攻めの読書をしよう(その8)●今週の相談
・ChatGPTとChromeをどう使い分けていけばいいでしょうか
・妻がよく子どもを叱りつけます。そこまで怒らなくてもいいのにと思うほどで、子どもも辛そうです。私が止めようとすると逆上するので、傍観するしかありません。何かよい方法はないでしょうか。
・新しく配属された部下が大変に生意気で、いちいち揚げ足を取ってきます。私のことを尊敬していないのは一目瞭然で、気分も悪いですし、他の部下にも悪影響を与えます。どのように対処すべきでしょうか。
毎週月曜日発行
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【はじめに】
本メルマガでは、皆さんからの仕事やプライベート上の多くの悩み・質問にていねいにお答えします。メルマガを購読している方なら、どなたでも質問&相談が可能です。(ご質問: akaba@b-t-partners.com )
【『ゼロ秒思考』とは】
『ゼロ秒思考』は、マッキンゼーで14年間、その後も多くの企業、個人を支援してきた私が生み出した独自のアプローチです。
「メモ書き」によって思考と感情の「言語化」に慣れ、強化することで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心が強くます。くよくよしなくなります。何をすべきかがわかるので、行動も早くなります。
20数年にわたって改良し、内外で実践していただいた結果、10万人以上の方に効果を実感していただいています。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、効果は絶大です。実践された方々からのコメントの一部を紹介します。
「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「気持ちを素直に伝えらえるようになった」
本メルマガは、この『ゼロ秒思考』をベースに、皆さんの悩みに答えていきたいと思います。
赤羽雄二の視点:攻めの読書をしよう(その8)
読書活用術⑪:自分にあった読書習慣を身につける
いつなら集中して本を読めるのか、家族、仕事、通勤時間、年齢などによって大きく異なります。自分の生活習慣、趣味・嗜好に合わせて、いつ、どこで、どう読むといいのか、自分にあった読書習慣を身につける必要があります。
まだお子さんが小さいご家庭では、寝た後、あるいは起きる前などが一番生産性の高い時間帯でしょう。そうでなければ、帰宅後すぐに入浴してそれから時間を取るとか、逆に帰宅後すぐに時間を取ってある程度片付けてから入浴して寝るとか、人それぞれですね。
無理のないスタイルを早めに確立すると、生産性が高くて早く成長し、仕事もどんどんできるようになっていきます。そのほうが人生の満足度も上がっていくと思います。
私の場合は、平日夜あるいは週末に、主に自宅で机に座って読みます。本に流されないため、時間を決めて一気に読んでいく感じですね。自宅でも仕事はしますので、読書と仕事に時間を割り振って、スケジュールに沿って動くようにしています。
最近は電子書籍のみの本も出ており、それはスマートフォンで読んでいますので、これに限っては電車の中ですね。ラッシュアワーで立っていても手軽に読めるので、重宝しています。ただ、紙ほど簡単に線を引けないのと、ざっと見ることができないのが結構面倒だなとは感じています。
要は、本を余暇とか趣味とか考えずに、自分の24時間の中で割り振るべき重要な活動の一つと見て、自分にとって快適かつ生産的な時間のかけ方を習慣化することが非常に大切ですね。
習慣化すれば、読み過ぎるとか、読まなすぎるとか、アウトプットせずに本だけ読んで他ができなくなってしまうとか、時間つぶしに本を読んでしまうとか、そういうことが減っていきます。成長のための「攻めの読書」がだんだん自然体でできるようになっていくわけです。
これまで、「本は時間のあるときに、気分のおもむくまま、のんびり、ゆったりと読む」「本は楽しみのために読む」「本は人として成長するため手当たり次第に読む」ということが普通だったとしても、そうではない見方、やり方がいくらでもあるということです。
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