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 皆様こんにちは。気温かなり下がってきましたね。当然と言えばその通りでして、既に10月も半ばに入りました。日の出は確実に遅くなり、そして日の入りは確実に早くなっております。  昔、昔、私たちの父や祖父の世代においては洋服、紳士服にも春夏秋冬、春物、夏物、秋物、冬物と四季、four seasonsがありました。春物とは一般に少し厚手、つまりややウエイトの乗った平織りの生地で総裏で仕立てますと春物、薄手軽めの平織りの生地で背抜きで仕立てますとこれを夏物と称したのです。

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  • ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
  • 皆様初めまして、ケン青木です。ニューヨークで紳士服の仕事を始めて26年。世界に通じる紳士服について御一緒に勉強を深めて行きましょう。着物に決まり事が沢山あります様に、西洋の伝統的紳士服にも決まり事はあり、それらを正しく知る、即ち彼らの価値観を正しく理解することなのです。多くはビジネスの相手、他者へ敬意を表すものです。20代半ばを過ぎましたら、自分ではなく他人のため、礼節として御自身の身支度を整えることに是非御心掛けいただければ、と。そのための重要ポイントについて、ファッション・流行とは別の角度からお話して参ります。
  • 586円 / 月(税込)
  • 毎月 1日・11日・21日