辛坊治郎メールマガジン　第６５６号　１０月１３日発行「秘境温泉に見る日本の実相」

目次　　 １.秘境温泉に見る日本の実相 ２.ハイパー駄洒落クリエーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 ３.週刊物欲情報 ４.近況 ５.編集後記 ーーーーーーーーーーーーーー 　先日 ニッポン放送のラジオで お話しした内容を詳細にお伝えします。 　9月の連休中に、 ユーチューブの取材を兼ねて 和歌山県川湯温泉のキャンプ場に行って 驚きました。 なんで驚いたのかは 後程ゆっくり語るとして、 とにかく、 私にとって川湯温泉というのは 特別な場所です。 　１９８０年に 関西の放送局に入社して、 最初の夏に一人で旅した場所が 川湯温泉でした。 この時に乗っていた車は 中古で「コミコミ４０万円」 で買った初代のスズキジムニーでした。 エンジンは360CCのツーサイクルで、 猛煙を吐きながら 山道を登り下りして、 奈良の五条市から川湯まで 7時間くらいかかった と記憶しています。 今回も同じルートで行ったのですが、 途中の山道に たくさんのトンネルが整備されていて 3時間ほどで到着します。 和歌山の海岸沿いを走る高速道路は もっと整備が進んでいて、 こちらを回ると、 大阪の自宅からでも 2時間半ほどで着きます。