No.593 (2023年10月12日発行)
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【特別号】
鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
イスラエルの紛争は第三次世界大戦になるのか。金融市場の結論は「ならない」だ
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ハマスが奇襲攻撃を仕掛けてイスラエルに打撃を与えたのは2023年10月7日だった。この奇襲は過去数十年で最大規模のものであり、一日で500人以上もの死者が出る凄惨なものであった。人質として外国人まで拉致され、赤ん坊や子供もハマスに連れて行かれた。
虚を突かれたイスラエルは衝撃を受けながらも、すぐに報復を宣言し大規模空爆を行っている。
このニュースが世界を駆け巡ったとき、私が真っ先に確認したのは原油価格(WTI)のチャートだった。
それまで81ドル台で推移していた原油は、ハマスの奇襲攻撃で一気に跳ね上がって85ドルに上昇していた。
もし、「世界が第三次世界大戦になると認識した」のであれば、原油価格は2022年5月から6月のように100ポイントを超えて上昇していく可能性がある。
そうなると、せっかくFRB(連邦準備銀行)が利上げの連続で収束化させていこうとしていた金利が再び上昇する可能性がある。金利が上昇すると株価が下落するのは経済現象としてよく知られている。つまり、「世界が第三次世界大戦になると認識した」のであれば、株価も下がる。
それだけではない。こうした有事になれば、全世界の人々は世界でもっとも信頼のある通貨を持ちたいという欲求が高まるのでドルが買われることになる。すなわち、「世界が第三次世界大戦になると認識した」のであれば、ドルも上がる。
実際、どうだったのか。
非常に、非常に、興味深いことになっている。マスコミや文化人や知識人は大騒ぎしているが、結論から言うと...
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