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算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その370-2023/10/15発行◆
「勇気」
これまで誰も経験をしたことのない未知の問題に勇気を持って立ち
向かい見事解決する。
算数や数学が最終的に目指すのはそういった学力です。
だからできるだけ生徒にはこれまでに見たことのない問題を解かせ
たいし、それを解ききったという成功体験を重ねることによって、真
の学力と自信を身につけて欲しい。
だから、問題を読んだときわからないって感じるのはむしろあたり
まえのことで、そこがスタートです。
「ああこの問題はなかなか手強そうだ。さてさてどう料理しようか
な」って考えるのが算数であり数学なのです。
そういった意味では、見た瞬間に解き方がわかってしまうような問
題を延々と解いてもたいして学力は向上しませんし、面白くもない。
もちろん学力向上過程のある時期にそうした作業的な学習をする必
要がある場面があることは否定しませんが、ずっとそんな勉強を続け
る必要はありません。
たとえばはじめてわり算の筆算を学んだ後、ある程度ストレスなく
計算できるように何週間かの間練習する必要はあるでしょうが、それ
を何か月も続けるのは無駄な努力に思えます。
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