韓国無益な政争の結果は
住宅無策が経済を滅ぼす
成長率で日韓逆転恒常化
日本半導体NAND首位
韓国政治は、政争に明け暮れている。国会は、最大野党「共に民主党」代表の李在明氏の逮捕案件をめぐり、野党から造反者が出て「逮捕賛成」が成立した。だが、司法が逮捕を認めず在宅起訴になった。李氏は、本件のほかに2件で在宅起訴されている身だ。日本の政界では、あり得ぬことが起こっている。
最大野党の代表が毎週、被告として裁判所へ通う状態となり、与野党の関係は極度に悪化している。尹(ユン)大統領は、李氏が「被告人」であることを理由に、一度も会談せずに放置している。野党は、これを不服にしてさらに対立抗争を深める。悪循環が続いているのだ。
「共に民主党」は、政府への対決手段として「反日」を高くか掲げている。福島処理水放出反対では、李氏が「ハンスト」騒ぎまで起こした。こういう政治情勢だが、韓国世論は野党に対して極めて寛容である。被告人が代表を務める「共に民主党」への支持率は、与党「国民の力」と拮抗するほどの力をみせているからだ。国民は、野党の政治的スキャンダルを半ば認めた形である。韓国国民は、常に「日本よりも道徳水準が高い」と自画自賛している。現在の政治状況は、余りにも「道徳」とかけ離れた事態となっている。
韓国無益な政争の結果は
最新の世論調査結果は、次の通りである。
韓国ギャラップが10月13日に発表した結果では、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は33%。前回調査(9月調査)から1ポイント上昇した。不支持率は1ポイント下落の58%である。相変わらず、不支持が支持を上回っている。
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