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第029-2号(号外) 「当面は軟調だが、11月2日以降は株高」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
 いつものように、市況を展望します。 (執筆日時:10月16日 3時) [1] 過去1ヵ月間の日経平均株価の推移  まず、9月15日から10月13日までの 1ヵ月間の日経平均株価の推移を辿って みます。  9月15日に付いた「33,634円」が直近の 高値になり、10月4日に向けて下落し、 「30,487円」の安値を付けました。 そして反発して、10月13日には「32,533円」 まで戻っています。  8月14日配信のこのメルマガで、 「当面の下値は30,000円前後ではないか。」 と予想しました。結果的には「30,000円の 少し手前」で底打ちしたというわけです。 [2] 日経平均株価の行方  今年5月以降の日経平均株価の日足 チャートを見てみますと、次の2つの 特徴が見てとれます。 <1> 「33,600円台~33,700円台」で頭打ち   になっている。 <2> 6月19日に「33,772円」の高値を   付けてからは、下値を徐々に切り   下げてきたが、上値はあまり切り   下がっていないので、右肩下がり   のボックス圏推移とは言えない。  このような形状になるのは、かなり 珍しいので、予測がしにくいのですが、 ・日本経済がインフレの真っ只中である  こと ・10月4日の市場のムードがかなり冷えて  いたこと ・10月4日からの戻りが急速であったこと を考慮に入れますと、10月4日の安値を 大きく下回る下落はもうないか、あっても

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  • Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
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