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ゴールドとマーケットの関係性

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/10/16
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ゴールドとマーケットの関係性 おはようございます きのう、河原をサイクリングしていたら突然の雨。雨宿りをしているとあとから容姿端麗なドイツ人美女が・・・。いろいろ話をしていていると「あなたこれからどこに行くの?」と聞かれ、思いがけない「逆ナン」に驚く角野。日本人女性ならこんなことはない、のでこちらから誘うような助け舟を出さないといけませんが、さすが海外女性積極的、なんて感動していました。ふと、気づきました。財布もケータイも持ってきていない、ことに気づきました。ケータイを固定電話に実質していることをこれほど恨んだことはありません。いや、ちょっと急ぎの用事があるから・・・と、後ろ髪を惹かれながら断腸の思いでお断りをいたしました。しかし、あのドイツ人女性、本当に美人だったな・・・と。雨がやみ自転車で走りだして、女性を追い抜く際、待ってかのように「バーイ」と・・・、あ。誘ってほしかったのだな、と本当に残念無念(笑)。バカでお間抜けな角野の、お間抜けな話でした(笑)。 ■原因と結果 たとえば地球温暖化の理由などは、はっきりしていません。ただ、はっきりしていることはこのまま気温上昇が続くと海水温は確実に上昇をする、結果としての温暖化は起こる、ということです。 胃がんに風邪薬を飲ませても、ガンが根治しないのと同じように、物事というのは原因を究明することが大事なことです。 自動運転でも同じことです。データは不正確な未来をより確実にわかる未来を予測する、と私も思います。しかし、それは確実なことでは決してありません。なぜなら、みなさんがお使いになるテクニカル分析、これは基本的には自動運転と同じデータ分析なのですが、確率は70%を越えればよい方で、たいていの人は30%の確率もあれば「良い結果」の部類になると思います。人の命を預かる自動運転が確率70%でよいことがあるのかね、なんて私は思います。なぜ、自動運転でも事故が起こるのか、それは人間自身が自分自身の行動が予測できないからです。その自身の予測さえもできない人間がAIが完璧、なんていってもおかしなことになるはずなのです。しかし、移動時間を最適化するという文化には大きな影響を与えるとは思っています。 原因がはっきりしないことに、一生懸命、努力をしても、非効率そのもの、ということです。胃がんにり患しても、その原因がわからなければ風邪薬を飲む、というようなアホなことが起こる訳です。原因がわかれば、ひとはその原因排除に一心不乱に取り組みます。がんを切除するという目標に向かい努力をします。ところが、原因がわからない、場合、ひとの意欲は半減します。 たとえば、金利高騰の終焉というのは、おそらく金利のサヤ付きがおかしなことになっていた、ということが原因、と私は喝破しているわけです。いま、その通りになっている訳です。金利は低下傾向になり、その結果、株価や為替がどうなるのか、というのが明確に見えてきます。その原因が間違っていたら方針を換えれば済む話なのです。 世の中のことでも、マーケットでも、なぜ、このようになったのか? 動くのか? ということに疑問を持つことは非常に大事なことだと思います。その原因に対して努力する成果がまるで違ってくるのです。おそらく温暖化の問題や、自動運転の実現には相当な年月を要し、下手すれば解決しない、という現実的問題に直面をする、と私は考えています。 何を申し上げたいか、といえば、マーケットがなぜ、このように動いていたのか、という原因究明が大事だよ、ということです。原因がわかれば、その後の動きは自然とわかる、ということです。仕事でも同じで、たいていの人は状況に応じて仕事をしています。顧客からクレームがあれば対応する、というように。しかし顧客からクレームがあった場合、その原因を究明して考える人は皆無に近い、と私は実感します。その差は早ければ1か月で出ますし、1年経てば雲泥の差だよ、ということです。マーケットの場合は成績が如実に違う、と思います。

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