こんにちは河合薫です。
本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、ときにシリアスに、
ときに面白く、ときにお色気も交えながら生き方・働き方を考える
情報をお届けします。
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ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。
「尻」が何を意味するかは、毎回お読みいただければわかるはず!
とにもかくにも「デキる男は尻がイイ!」をお楽しみください。
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デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』 Vol.345
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:: 目次 ::
1.今週の裏返しメガネ----何歳まで生きたいですか?
2.デキる男は尻がイイ!----今こそ読んでもらいたい対談ーその3
3.近況----記憶の上塗り
4.体調予報
5.出演情報・著書のお知らせ
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1.今週の裏返しメガネ----何歳まで生きたいですか?
ここでは毎日のさまざまなニュースやトピックスから気になるモノを
取り上げ、独自目線で切っていきます。
ここでしか書けないこともたくさん書きます。
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今回は近年、アメリカで関心が高まっている不老長寿研究を取り上げます。
日本は世界で最も早く「超高齢社会」に突入しましたが、米国でも高齢化率は急速に
高まっていて、 2035年までに65歳以上の年齢層が初めて未成年者(18歳未満)を
上回ると予測されています。
日本の総人口の約0・06%が100歳以上とされていますが、米国では0.03%。
日本の100歳以上の人数は、9万2139人。米国は9万7914人。 日本の2.6倍の人口を
誇るとはいえ、高齢化対策は急務になっているのです。
そんな中、2021年にNature Aging誌に、老化そのものをターゲットにした薬を用い、
老化を遅らせることで、経済に大きなプラスの影響を与える可能性があるとの論文が
掲載されました。
つまり、ポイントはただ単に寿命を伸ばすだけではないってこと。認知症などを伴う
老化のプロセスそのものを遅らせることで、長く働く人が増え、長く消費する人々も
増える。いい薬が見つかれば、経済は回る!100歳過ぎても元気でいられる!もっと
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