メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

Vol20.年金の繰上げをした後に割とある損な事案と、従前額保障の年金。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座【過去記事改訂版】
(2018年1月31日第18号改訂) こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 ここしばらく年金の繰上げ事例が多かったですが、今日がまとめという事にします。 繰上げばっかりだと飽きますよね^^; 年金の繰上げはあまり難しい事ができる必要はなく、何でもそうなんですが基礎をしっかり頭に入れていていただければ大体大丈夫です。 今現在は厚生年金の支給開始年齢の65歳引き上げ中であり、2030年でようやく完全に65歳支給になります。 60歳から65歳に引き上げようという話になった昭和55年(1980年)から50年かかってますね。 なお、65歳に引き上がり完了しても繰上げ制度があるので、早く貰いたい人は65歳前から受給する事ができます。 そうするとこれまで書いてきたように、年金を本来の支給開始年齢より早く貰うからペナルティ的に年金額がその分減らされて、生涯それが続きます。 それでも昔から繰上げを利用していた人が多く、毎日のように繰上げ受給者の人を見ていた気がします。 実際は年金額が減らされても早く支給してほしいと思う方が多いという事ですね。 さて、年金の繰上げは年金が減額されるだけが注意点ではありません。 後で後悔しないためにも本日のメルマガのような割とある事も知っていて後悔しないようにしてほしいと思います。 本日は年金の繰上げのまとめという事で考えていきましょう。 というわけで事例。 ーーーー 1.収入をもっと増やすために60歳から早速年金の繰上げをした。 ーーーー ◯昭和33年1月31日生まれのA子さん(令和5年は65歳) ・1度マスターしてしまうと便利!(令和5年版)何年生まれ→何歳かを瞬時に判断する方法。 https://ameblo.jp/mattsu47/entry-12780334941.html ・絶対マスターしておきたい年金加入月数の数え方(令和5年版)。 https://ameblo.jp/mattsu47/entry-12782489170.html

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 事例と仕組みから学ぶ公的年金講座【過去記事改訂版】
  • 2017年10月から発行している人気メルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座』の過去記事改訂版です。制度の仕組み、年金計算の流れ、年金の歴史、考え方、年金と関連して把握しておかなければならない社会の出来事など、幅広く主に事例形式で考察しています。 このメルマガでは、学習者が最新の情報を把握できるように、過去に配信した記事を令和5年4月以降の法律に併せて内容を改訂し、数値も計算しなおしています。 現在の法律にそぐわない内容は省略する場合があります。必要に応じて新しい文言に変更します。 号外配信した記事は必要な情報だけを改訂します。
  • 440円 / 月(税込)
  • 毎月 第1日曜日・第2日曜日・第3日曜日・第4日曜日(年末年始を除く)