【 2023年10月23日 】第568号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り
・紛争の行方
ハマスとイスラエルの紛争ですが、中東はパレスチナ支持、欧米はイスラエル支持とい
う感じで分裂しています。
歴史と過去の出来事を調べてみると、イスラエルもなかなか乱暴狼藉を働いていて、ハ
マス側の憤怒もわからないではないなと感じます。
どちらも正義、どちらも加害者であり被害者。
でも「やられたからやり返す」では紛争は永遠に続き、罪もない民間人が犠牲になるば
かりです。
しかし報道を見る限り、どこかの国や機関が仲介できるような状況ではないだろうな、
とも感じます。
民族や宗教を巡る対立はなかなかやっかいですが、昨今再び話題になっている旧統一教
会もそうですが、宗教に思考や行動を縛られるのは面倒だなあと個人的には思います。
たとえば特定の食品を食べられないとか、礼拝しないといけないとか、献金しないとい
けないとか、そんなの不自由だなと。
無宗教が一番ラクです。
私は日本人ですが、戒名とか位牌とか卒塔婆とか、どうでもいいです。
自分の死後は墓など不要で、海とか山に散骨してもらえばいいと思っています。
それはともかく、この紛争で動く準備としては、株と為替でしょうか。
為替で言えばイスラエルの通貨「イスラエルシュケル」。
これをFXで扱っているのはマネーパートナーズ(マネパ)を含む数社ですが、私はたま
たまマネパで口座を持っていました。
それでイスラエルシュケル円を見てみると、ハマスとの衝突時に2円弱下落して、37円
台前半で横ばい状態です。
あまり下落幅が大きくないのですが、イスラエル中銀がドル売り介入をしたという報道
があります。
一方、スワップポイントはどうかというと、「買い」で持ってもゼロ円、「売り」で持
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