□■【石原加受子】望んでいれば必ず、実現する（３）■□

□■□　石原加受子の実生活に使える「意識のお話」　□■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 「自分を愛する」には、自分を核とします。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。 そして、自分の心を満たす。 そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】望んでいれば必ず、実現する（３）■□ 「自分の意識が形になる」としたら、ネガティブ意識が強い人 は、どんなにポジティブな願いを抱いたとしても、叶わないの でしょうか。 そうでもありません。 結論を言えば、どんなにネガティブ意識が強い人でも、願いは 叶います。 例えば、非常に現実的な話になりますが、「夫婦関係」がうまく いっていないと、一度ならずとも、離婚したいと考えたことが あるのではないでしょうか。 「離婚して、自由になりたい。夫（妻）から解放されたい」 仮にそう願っても、なかなか実行に移せない、という人たちは 少なくありません。 別れたい、相手と縁を切って自由になりたい。 「でも、できない」 そう思ってしまうのは、自分が思っている以上に離婚すること が恐いからでしょう。 とりわけ女性は、社会システムそのものが健全ではないため に、経済的に大変です。 一人になって生計を立てていけるのだろうか。 別れてしまうと、その後、ずっと孤独に生きることになるんじ ゃないだろうか。 歳をとって動けなくなったとき、誰に頼ればいいんだろう。 周囲にどう思われるだろうか。 病気になったらどうしよう。 自分が死んでも、誰も気づかなかったら、どうしよう。 何よりも、居心地は悪くても、もう、慣れてしまっている。い きなり生活環境が変わってしまうのは、恐い。 そんな思いから、 「離婚して自由になりたい。でも、できない」 と、心はその間を行き来しながら、何十年も過ごしたとしまし