発覚した国連制裁逃れの北朝鮮の「武器密輸」　再びロシアにも中東にも！？

＼＼＼　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　／／／ 　　　　　　　　　　辺　真一メールマガジン 　　　　　　　マ┃　ル┃　秘┃　レ┃　ポ┃　―┃　ト┃　 　　　　　　　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　━┛　 　　　　　　　　　　　 2023.10.25　Vol.349 　　　　　　　　 ［毎月5,15,25日発行＋号外あり］ ／／／　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　＼＼＼ 　ロシアへの北朝鮮の武器輸出疑惑が急浮上している。 　米ホワイトハウスは１０月１６日、「露朝首脳会談（９月１３日）直前の先月初め、両国間でコンテナ１０００個分の武器取引が行われた」とし、その経路について「ロシアとの国境に近い北朝鮮の北東部の羅津港からコンテナに積み、ロシア極東沿海地方のドゥナイまで海路で輸送し、そこから鉄道でウクライナ国境付近のティホレツクにある弾薬庫に運ばれた」として、証拠写真として羅津港からロシアの貨物船がコンテナを輸送する写真３枚を公開した。 　衛星写真によると、９月７、８日に羅津港に並べてあったコンテナ約３００個を全長１１０メートルのロシアの貨物船が積み、１２日にドゥナイ港に到着。コンテナは鉄道で１０月１日にティホレツクに移送されていた。羅津港に大型の船舶が停泊していたのが確認されたのは８月２６日で、１０月１４日までに延べ４隻が入港していた。