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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
2023年10月25日号(第518号)
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みなさん、こんにちは。黄文雄です。
現在、中国では全国人民代表大会が開催されていますが、その常務委員会で国防相が解任されたことが大きな話題になっていますが、その裏で、愛国主義教育も成立させました。これにより、江沢民時代のような反日教育の時代が再び出現しようとしています。
今後、中国に進出している日本人や日本企業は、犯罪者のように扱われることが増えると思われます。日本人にとっては本当に中国から撤退すべき時期がやってきたと肝に銘じるべきです。
今週は、この問題を取り上げました。
その他、盛りだくさんの内容でお送りします。
1 今週のニュース分析
☆【中国】全人代で露呈した習近平政権内の対立と反日教育の再燃
☆【中国】日本を荒らしまくる傍若無人な中国人たち
2 日本人が知らない中国の正体 第4回
☆日本も台湾も「中国がつくった」というウソ
☆地名を国名とした中国の策略
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1 今週のニュース分析
☆【中国】全人代で露呈した習近平政権内の対立と反日教育の再燃
◎中國通過《愛國主義教育法》 台灣也被點名納入(中国が「愛国主義教育法」を制定、台湾の名もその中に)
https://news.ltn.com.tw/news/world/breakingnews/4468956
10月20日から中国では全国人民代表大会(全人代)が開催されていますが、日本ではこの全人代の常務委員会で李尚福国防相国防相の解任が決定されたというニュースが大きく報じられています。
7月に秦剛外相が解任されたばかりですから異常事態といっていいでしょう。習近平政権内での権力闘争が熾烈化している可能性が高いと言えます。
経済の衰退に加えて、一帯一路もイタリア脱退は確実と言われており、加えて、夏の北戴河会議で習近平主席は長老から「民衆の心が共産党から離れ、統治が危うくなりかねない」と厳しく批判されたと言われています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1f58ded1b18f5bac08d5f0b54c2ec79339c2e34?page=2
2022年10月の共産党大会では、胡錦濤前国家主席が会場から強制退席させられる映像が世界に流れ、大きな衝撃を与えました。それから1年、権力中枢の幹部たちが次々と失脚する様子は、反習近平派との熾烈な権力闘争があることを示唆しています。
加えて、かねてから主張しているように、こうした政治的、経済的不安定さを覆い隠すために、中国では外敵をつくり、民衆の不満を外に向かせることを常に行ってきました。福島原発の処理水に対する日本への不当な非難と嫌がらせも、その一環だといえるでしょう。
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