目次
1.日本の貧困化
2.ハイパー駄洒落クリエーター
N氏のダジャレ日記
3.週刊物欲情報
4.近況
5.編集後記
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最近、
経済統計を読むのが
苦しくなって来ました。
日本の各種統計は、
間違いなく
日本の多数が貧困化し始めていることを
物語っているからです。
例えば、
明治維新の10年程前に
ドイツ人エンゲルによって
「発明」された
エンゲル係数という
古典的な貧困を測る尺度によると、
日本でこの数字が
一番改善されたのが2005年で、
この年を境に
徐々に悪化しつつあるのが分かります。
この数字は、
家計の中で
どのくらいを食費が占めているかで
社会の貧困の度合いを示すものとして
有名です。
「金持ちは良いものを食うから
食費は大きい筈だ」
という意見もあるでしょうが、
エンゲル係数を算出する前提として、
「食は絶対に生きるために必要だから、
家計の中で簡単には削れない。
家計の中で
食費比率が高いほど貧しい筈だ」
という考え方があります。
個々の家庭で違いはあるでしょうが、
大きなものの見方としては
150年以上前に
エンゲルが考えた方向性は
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