《抜粋》
10月26日発表の「アメリカの2023年第3・四半期の実
質GDP(速報値)」は年率換算で前期比4.9%増と、サプライ
ズ的な高さでした。
しかしながら、私たちは「過ぎ去った過去の繁栄」を見ているだ
け。
アメリカ経済は2023年第四四半期に入って急速に減速し始
めている模様です。
その理由としては、「家計の過剰貯蓄の枯渇」と「10月1日か
らの学生ローンの返済の始まり」と、「これらと並行して起きてい
る、自動車ローンやカードローンの延滞率の急増」などが挙げら
れます。
早ければ、今期第四四半期に、あるいは来年2024年第一四
半期に、どんなに遅くても2024年内に、アメリカ経済は景気
後退入りすることでしょう。
2021年秋から、ビットコインバブル、IPOバブル、SPECバ
ブルと、数々の「コロナ・バブル」が次々に弾けてきました。
そんな中、わずか7銘柄だけが牽引した「AIバブル」はコロナ・
バブルの中で最後まで残っていて、なかなか弾けませんでした。
その「AIバブル」も、とうとう弾け始めた模様です。
アメリカ経済は向こう10年くらいはスタグフレーション(不
況の中の物価高)に苦しむでしょうから、S&P500が2021
年秋の高値:4,800ポイントを再び上まわるのは、10年後く
らいかもしれません。
さて、そんな中でも、2024年は「日本経済、円高バブルへ
Go!!!」の希望があります!♪♪
アメリカ経済は減速し始めれば、ドル円相場でも「ドル安円高」ト
レンドが始まるでしょう。
「ドル安円高」トレンドが始まれば、日本株式市場は、2024年
のどこかの地点で「円高バブルへGo!」でしょう。
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