拾われし者|No.163|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.163
空手の誇り
テコンドーVS空手。
意地と意地がぶつかり合う組手が、いよいよ開始された。
本格的にオリンピック強化選手と相対すのは初めての体験。
息子の身長は、184cm。
一階級上の強化選手の身長も184cm。
この階級には、空手界の天才児・小野寺天汰選手が挑む階級。
いわば、小野寺選手のライバル選手との初対決と相成った。
緊張に包まれているだろうと、ふと息子を見ると、そこには笑顔が溢れ、飄々と相対する息子の姿があった。
目の前の試練を受入れ、逆に楽しむかのように。
そこには、きっと空手界を代表しての「空手の誇り」があったのだろう事は、容易に想像出来た。
ピリピリ、いやヒリヒリとした間合いの取り合いからのスタート。
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