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大手TV局の法務部長が進退をかけ「木原事件で警察捜査が政治権力で歪められた疑義を追求しない報道機関」を批判する記事を公表。心あるメディア関係者の追随を祈念します。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
久々に、侠気を感じる報道関係者の記事を目にしました。 テレビ朝日の法務部長、西脇亨輔氏の木原元副官房長官の批判記事、です。 https://gendai.media/articles/-/118335?imp=0 西脇氏は、「木原事件」に対するメディアの沈黙に危機感を覚え、意を決し、テレ朝に自らの職を賭して、説明責任から逃れ続ける木原氏、そして、その木原氏を一切批判しようとしないマスメディアを徹底批判する記事を公表したのです。 西脇氏は、木原氏の東大の同級生でもあったとのこと。その同級生である木原氏の文春報道では、次のような「木原事件」が報じられたことは皆様ご存じのことと思います。 ・木原氏の妻X子の元夫種雄氏の不審死について、殺人事件の疑義があるとのことで捜査されていた中で、その妻X子が『重要参考人』となっていた(その捜査時点で、木原氏は自民党国会議員となっており、かつ、X子と結婚していた)。 ・ところが、その捜査が、事件性が無い、ということで突然にとして『打ち切り』となった。 ・その『打ち切り』について、種雄氏の遺族やその捜査を実際に担当していた佐藤誠元警部補が、「不自然である」「事件性が無いとは絶対に言えない」と批判していた。

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