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「エリクシルの旅:2023年夏の一時帰国の記録」(前半)

BHのココロ
  • 2023/11/02
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今回は、8月末から9月中旬にかけての一時帰国について、BHの日記に書けないこともふくめて、豊富に盛り込んだ記録の前半をお届けします。前半だけでも、普段より増量となっていますよ! 「エリクシルの旅:2023年夏の一時帰国の記録」 8月17日(木)  ウーバーのライヴァル会社リフトの車を4時半に呼んで空港まで行き、5時過ぎには無事にチェックインしました。7時半のフライトでアトランタに向かい、13時発の次便で羽田を目指します。席がアップグレードされたのですが、なぜか希望していないミドル・シートとなりました。どうしたのだ、デルタよ!運よく隣の日本女性がフライト中はどこかに消えたので、通路側の席に座っていました。しかし羽田の着陸の直前にもどってきたので、かなり戸惑いましたが、仕方なく元の席にもどりました。こういうときは、どちらに権利があるのでしょうね? 8月18日(金)  機中泊だったので、定刻どおり1日後の16時に羽田に到着。到着出口をでて、混雑する通勤電車を避けるために、すぐに乗れる空港バスの発着所までの通路を歩いていくと、ムーン!というサウナのような熱風を感じます。なんですか、これは!?東京はサウナになったのでしょうか? とんでもない外気温にもめげず、池袋に向かいました。そこからは私鉄に乗りかえ、カワゴエに着いたときは、19時半になっていました。アメリカの家から、ちょうど24時間かかったことになります。疲労と時差ボケのせいで、夕食後にそのまま倒れてしまいました。おやすみなさい。 8月19日(土)  時差ボケのせいで朝5時前に起きたので、すぐに外をウォーキングすることにしました。日出前後が一番涼しい時間帯だと思います。それから2週間は毎朝5時に1時間ほど、近所をいろいろな方向に歩くことにしました。子供のころに遊んだ地区、まったく足を踏み入れなかった地区、畑や雑木林がなくなっていき、住宅地が増えていくと同時に、昔あった住宅がだんだんと古くなっていく様子が観察できます。 思いがけないところに、思わぬものを見つけるものです。明治時代まで舟運が盛んだった時期には船着場だった場所や知らない神社を発見するといった具合です。 8月20日(日)  そういえば、もともと航空券を予約するときに、金曜日に着くようにしたのは、土曜日に地元の花火大会があるかも知れなかったからなのですが、結局のところ地域住民のなかに一部のラウド・マイノリティが反対の声をあげたせいで、今年は中止となっていました。仕方ないので、時差ボケのココロとカラダをゆるく整えていくことに専念しようと思います。

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