「将来のためには消費税などの増税から逃げてはいけない」
去る9月19日、経団連の戸倉会長がこういう発言をして物議
を醸しました。
今回の発言に限らず、経団連は消費税を推進させてきた張本人
でもあります。
なぜ経団連は、消費税を推進させてきたのでしょうか?
今回は、そのことを掘り下げたいと思います。
「経団連」とは、正式には、日本経済団体連合会といいます。
上場企業の経営者を中心につくられた会合であり、いわば日本
の産業界のトップの集まりです。
経団連には、上場企業を中心に約1500社が加盟しています。
この日本経済団体連合会の会長は、財界の首相とも呼ばれ、日
本経済に大きな影響力を持ちます。
この経団連は、加盟企業が一流企業ばかりで、しかも1500
社もいるということで、それだけでも大きな政治権力を持ちう
るのですが、さらにたちの悪いことに、政党への企業献金も非
常に多いのです。
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