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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4795号 令和5年10月31日(火)
発行部数 11,424 部
【再録】汪兆銘政権顧問になり軍の介入防止
ー福田赳夫その8ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】汪兆銘政権顧問になり軍の介入防止
ー福田赳夫その8ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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二・二六事件後、大蔵省の陣容も一変。
予算編成も軍事一色となり、
軍事費は天井知らずに増えていく。
1940(昭和15)年6月、
大蔵省の煙突に落雷し、隣の内務省や企画院も火の海となりました。
福田の関心事は部屋に置いてあった陸軍省の資料を入れてある金庫の行方でした。
中には「戦時編成表」「動員計画」など陸軍内部でも知っている人は少ない機密資料や地図などが。
翌朝、係の者がようやく探し出して開けた途端、
パッと火がつき中の資料が全部燃えてしまいました。
金庫は、外が冷えても中は三、四日高温が冷めないということを
後で初めて聞きましたが手遅れ。
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