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231101 ビジネス知識源プレミアム:正刊・改行版:BRICS通貨とCBDCはどんな通貨か(1)

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1378 <Vol.1378号:正刊:BRICS通貨とCBDCはどんな通貨か(1)>    2023年11月1日:デジタル通貨の方法と内容の想定    水曜日に定期刊行の正刊は、有料版だけです。    増刊は、有料版・無料版共通です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do https://www.mag2.com/m/P0000018?reg=mag2top 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治            メール:yoshida@cool-knowledge.com 有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送っています。 週に約1回の、増刊の無料版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 日銀の植田総裁は、11月31日に開いた「政策委員会」で、長短金利操 作(YCCコントロール)の、長期金利1.0%の上限(現行)を超えるこ とを容認する意向を示しました(10月30日記者会見)。 1995年の金融ビッグバン(資本の自由化、金利の自由化)のあとの中 央銀行の金利政策は、民間銀行が作っている国債の売買市場での、国 債価格の変化(=金利の変化)を市場に介入することによって誘導す るものです。中央銀行が金利を決めているわけではない。 これに対して、本来の姿に戻すように、 1)日銀が、国債売買への介入を減らす。 2)長期金利は、債券市場の自由ですが、 3)メドは1%付近と宣言したのが、10月31日の政策委員会の発表です。 1997年の、日本の銀行危機のあと26年間も、日銀の国債の買いと、ゼ ロ金利介入が常態ではなく異常だったのです。メディアはこれを言い ません。 発表のあと、長期金利はわずかではあっても0.947%に上げました。 円の金利が上がると、米ドルの買いがすこしは減って円高の傾向が出 るはずですが、逆に1ドル149円台から151.41円へと下がっています。 金利が上昇傾向になる円売りが勝ったのです。 ユーロに対しては160円台、スイスフランは、166.5円です。この円安 は、円の金利上昇が米欧に対して少ないという催促でしょう。

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