東京寺子屋のお話し。中東のある国では、女子の勉強が制限されています。それでも勉強したい女子はひそかに集まって
勉強しています。東京寺子屋とはネットでつながり、その子たちの勉強を支援しています。先日も、時間をかけて英語の勉強の仕方を
教えたとのことです。東京寺子屋のスタッフは英語論文の翻訳、英語論文を日本語に、日本語を英語論文にする仕事もしています。ですから、中東の方とは、英語で会話をし英語を教えることができるのです。
勉強したいのにできない中東の子どもたち。いくらでも勉強できる環境の日本。それでありながら個性や自由がない、いじめや先生の
指導が嫌だと、学ぼうとしない子どもたち。この子たちのために、学校に戻そうとする沢山の支援策のある日本。こんなに親切丁寧な
日本の教育はすごいのですよ。先進国でも、そこまでしていません。30日登校しなければ学校は警察に通報し家宅捜索を受けます。
不登校でしたら、退学するか心療関係の薬物を含む治療を受けるかを選択させなれます。心療治療を受けないのであれば、小学生でも退学して家で勉強し資格試験を受けます。ADHDと診断されると、その治療の
学校に転校し薬物治療を受けます。学校が工夫することは日本ほどありません。不登校も発達凸凹も、親の力が解決の糸口とは理解できないのです。日本は仏教の国です。ですから、身体は心が統制しているこ
とを昔から知っているのです。残念ながら、多くの方からは、その考え方が消えていますが。コンプリメントトレーニングは、「心が身体を統制する」の昔ながらの日本にある考え方です。新しくもなんともな
いのです。古典なのですよ。
私は、不登校を再登校させることがベターと考えています。フリースクールやオルタナティスクールなどもありますが、そのようなところに個性や自由を求めて子どもを行かせることには疑問を持っています。
親は行かせたいのでしょうが、果たして子どももそのように
考えているのでしょうか。考えるだけの情報を与えたのでしょうか。疑問に思います。個性・自由の美名のもとに、子育てを放棄しているとしか思えないのです。
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