夢の街ベガスランド
初日. シリコンバレー
二日目. サンフランシスコ
三日目. ラスベガス
※先に記憶に新しいラスベガスの記事を書きます。後で初日と二日目も書きます。
ラスベガスに9月にできたドーム、Sphere(スフィア)を見に行きます。総工費3400億円。外壁全体がLEDになっており映像を映すことができます。内壁は16K画質の映画が映し出されます。TikTokで知ってチケットを取りました。98ドル(約15,000円)です。
あとカジノをするかもしれません。メインはスフィアです。
「JOKER起きて。ラスベガス行くよ」
朝四時。今日はシリコンバレーからラスベガスに行く日です。アメリカ国内ですが遠いので飛行機に乗ります。朝の7時にフライトです。JOKERの足を揺すり起こします。彼は前日遅くまで電話をしていて
「俺寝ないでおくわ」
と言ってたのですが、限界だったようです。1時間しか寝ていません。私は朝食に出前一丁を作りました。袋から乾麺を出すときのパリパリという音に反応し
「ここ夜11時から朝の6時までナイトタイムだから、大きな音立てないで」
JOKERに注意されました。彼は昨日の夜中、リビングから部屋まで聞こえる程大声で電話していたのです。袋の擦れる音が何だ。寝ぼけているのでしょうか。
空港に到着。しかしここで想定外の事態が起きます。カバンのサイズによって追加料金が発生するというのです。私のカバンは規定内に収まっていたのですが、JOKERのカバンが規定を超えているため追加料金が発生するというのです。追加料金は89ドル(約13,000円)です。飛行機のチケットは一人77ドル(約11,500円)です。
「ここで金を取るのか。人間よりカバンのが高い」
眠気も相まって私たちは絶望しました。しかしラスベガスのスフィアのチケットと宿は予取っているので、ここでやめる訳にはいきません
「帰りも89ドルかかるな」
やめた方が良いかも。そう思ったのですが、追加料金は折半してラスベガスに行くことにしました。荷物検査の列はなかなか進まずフライト時間が迫ります。検査が終わり走る私たち。JOKERは寝不足でしょうが受付の人と英語でやり取りをし、私は横でそれを聞いていました。彼の頑張りもあって無事に搭乗できました。機窓から望むアメリカ大陸と日の出の美しさ。頑張って走ってよかった。スフィアをみたら泣いてしまうでしょう。
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