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医療費上昇と診療報酬抑制論からみた精神科医療

メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
 「医療費の伸びを賃金上昇率以下に抑えるために、診療報酬を抑制する」という、国民民主党の玉木雄一郎代表のツイートが炎上した。医師アカウントらの反論や批判が主体であり、玉木代表は謝罪しツイート内容を撤回した。  批判の根拠としては、大学病院の医師など、時給に直せば零細アルバイト匹敵する低賃金があるだろう。診療報酬を減らせば大学病院など高次機能病院の経営はさらに厳しくなり、医師の人件費をへらさざるを得なくなる。

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  • 精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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