メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

【Vol.464】佐高信の筆刀両断~東京ガスという傍若無人な会社~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.464 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~東京ガスという傍若無人な会社~                2023/11/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 東京ガスという傍若無人な会社 2・『噂の真相』人名録(30) 高橋春男 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 東京ガスという傍若無人な会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『選択』11月号に「東京ガスの悪辣な『料金高止まり』」という記事が出ている。 消費者が困るのを顧みない「独占企業」の弊害を厳しく糾弾しているのだが、 広瀬道明、内田高史、笹山晋一といった歴代社長には 物価高など無縁のことなのだろう。 これを読みながら、 安西一族に支配された当時の元凶、安西浩が、 息子の邦夫を社長に引き上げて問題になった時、 次のように放言したのを思い出した。 社長から会長になった渡辺宏は浩の義弟なのだから、 私は社名を「安西ガス」に変更しろ、と批判した。 安西浩は『週刊文春』の1988年7月14日号で 「どこが悪い!」と開き直ったのである。 読んでいて怒るよりバカバカしくなるが、 これが東京ガスに限らず「日本の一流企業」のトップの水準なのだ。 「私物化、私物化って言ったってねぇ、 地方のガス会社なんて、みんなそうなんだ。 秋田、郡山(地区担当)の東部ガスや、 原さんがやっている川越のガス会社だってそうだよ。 田舎の方は、みんな世襲なんです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 佐高信の筆刀両断
  • 活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。 政治、経済、教育、文学etc。 質問にも答えて行けたらと思っています。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)