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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.11.8号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『登校拒否は当然かもしれない・・・教育は子供の人格否定まで進んでいる』
◆深刻な教育問題の原因は?社会の近代化とともに変化する日本の教育
◆社会に応じて変化する出生の割合。生物学的に考えられる変化とは
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『登校拒否は当然かもしれない・・・教育は子供の人格否定まで進んでいる』
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◆深刻な教育問題の原因は?社会の近代化とともに変化する日本の教育
登校拒否、いじめ問題、発達障害児童の増加など、教育問題がかなり深刻にな
っている。この原因はどこにあるだろうか?個別に種々、検討されているけれ
ど、著者はこれらの問題が起きている根本原因は全く別のところにあると考え
ている。それをここで整理をしてみたい。
まず、第一に現在の小学校のカリキュラム(何をどのように教えるか)があま
りにも古い社会のものであることである。
日本の児童教育は江戸時代にも「寺子屋」、「藩校」などがあり、特に寺子屋
では庶民の子供の教育が行われていたが、生活に必要な最低限の「読み書きそ
ろばん」は別にして、特に殿様が教育内容を決めて押し付けるのではなく、寺
子屋の先生が子供の特性や家庭の様子を考えて、個別に子供に指導していた。
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