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貞子第二メルマガ:アメリカ長期金利は再び上昇、内外の株式市場も再び下落へ~「悪い金利の上昇」が始まって今度こそ「ドル安」トレンドへ。

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/11/07
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こちら貞子メルマガでは、今後のアメリカ経済が「スタグフレー ション(不況の中の物価高、インフレと金利が高止まっていて物 価が高いのに経済は不況に陥ること)」の入り口に立っていること をとても心配しています。 「スタグフレーション(不況の中の物価高)」は、人類がここ40 年間経験しなかったことです。 「スタグフレーション」は人類が1970年代に経験した「悪質 なインフレ」のことです。 プロフェッショナルでも個人でも「スタグフレーション(不況の 中の物価高)」が具体的にはどんな状態のものなのか?理解不能 な人が多いかもしれません。 なぜならば、ここ40年間は、景気が減速したり不況になればイ ンフレ率が下がり金利も下がっていましたし、その反対に景気が 拡大したり好景気になればインフレ率が上昇して金利も上昇して いたからです。 この10月にはアメリカ及び世界経済では50年ぶりに異変が起 き始めていることが確認されるかもしれません。 この10月あたりから、景気が減速しているのにインフレ率が高 止まりして金利が高止まりを始めるかも知れないのです。 11月14日には「アメリカの10月の消費者物価指数(CPI)」 が発表されます。10月のCPIに先行して、3日発表の10月の 雇用統計では3ヶ月平均の賃金上昇率はクールダウンしていまし た。この日発表のCPIでもCPI(インフレ)がクールダウンして いたら、市場は万々歳でしょう。 FRBは「利上げを完了した」可能性が高まります。 ところが、ところが!!! この日発表のCPIは高止まりが懸念されます。賃金がクールダウ ンしているのに、インフレがクールダウンしていなかったら、 この日を境に市場では「アメリカ経済がスタグフレーションの入 り口に立っている」との懸念が急速に高まってゆくでしょう。 なにはともあれ、11月14日発表の「アメリカの10月の消費 者物価指数」が、想定以上に上ぶれている可能性が懸念されてい ます。 14日のCPI統計で、おそらくアメリカ国内のインフレが想定以 上に「しぶとい」ことが判明する可能性があります。 そうなれば、アメリカの長期金利も再び上昇し始めることでしょ う。そして、これは「悪い金利の上昇」です。ドルインデックスで のドルは安くなり、ドル円相場でも今度こそドル安円高が始まる ことでしょう。

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