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【痛くない死に方 2023年第46号】沢井製薬不正問題――誰がジェネリックを殺すのか?

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2023/11/11
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2023年 46号 【長尾和宏の痛くない死に方】 長尾和宏です。 つい先日まで夏日でしたが、今朝はなんだか「冬のはじまり」を予感させる空気の冷たさ です。インフルエンザが流行ってきました。 これはコロナちゃんが撤退したことの印です。それまでは毎年のようにインフルエンザは 大流行していたわけですから。 そういえば僕は日本中で誰よりも早く、昨年の6月末に神戸「チキンジョージ」にて、 サザンオールスターズトリビュート「勝手にコロナ明け宣言!」というライブをさせて いただいた。 今何波? そうね、だいたいね~、とやっていて、確かあのときの新型コロナは・・・ ああ、もう、遠い昔過ぎて忘れた。 それにしても、風邪の流行に「第〇波」といちいち名前をつけて、ワクチンを脅して いたのだから、本当にタチが悪いよね。そんなこといったら、インフルエンザなんて今、 第何波だろうね。何百波? 誰もそんなもん、数えないよ。 今日は、そんな熱い想いの人たちが横浜に結集。 有志看護師の皆さんの主催で講演会をさせていただいた。 いつもいつも頑張ってくれている、「有志医師の会」の竹口さん、うさぎさんをはじめ、 多くの人たちの力に僕は支えられていると実感した一日だった。 ほんとうにありがとネ。うさぎさんは、昨日の夜から横浜入りをして、今朝から ビラを配ったそうだ。先日僕も経験したけど、ビラ配りは、「修行」である。 どんなに声を張り上げても、まるで自分が存在しないように素通りされることの辛さよ。 もっとひどい人になると、こちらを睨みつけるようにして通り過ぎる。「ゴミを撒くなよ」 という人までいる。 現実を直視できない人にとっては、ただの紙ごみかもしれない。 でも、たった1000人にひとり、いや、10000人にひとりだってかまわない。 このビラに関心を持ってもらい、ワクチンをやめてくれる人が増えれば、今の体調の悪さ がワクチン接種のせいではないかと疑ってくれる人がひとり新たに生まれてくれたら それでいいのだ。だから僕も、講演会をさせていただく。 それにしても、ここにきてまたいろいろな人の訃報が届く。 今日は、歌手の大橋純子さんの訃報に驚いている。なぜなら先日、尼崎のライブで僕は 「シルエットロマンス」を歌ったばかりだから。 谷村新司さん、桑名正博さん、テレサテンさん、・・・いい歌を歌っている人がどんどん 亡くなっていくよね。尼崎のライブで歌ってからというもの、僕は今更、谷村新司さんに ハマっている。移動中はずっと、谷村さんの歌ばかりスマホで聴いている。 彼の詩に、今頃になって涙がでる。どうしてこんなに優しく、心のある言葉を紡げる? ちょっと今日は、谷村さんの名言をいくつか紹介したい。

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 本邦初!100パーセント「死」のことについて語るメルマガ。2000人以上を看取った医師であり、日本尊厳死協会副理事として、日々「死」と向き合う医師と一緒に、死に方について考えませんか? 家族の死と向き合わなければならない人、大切な人が死んで、喪失感から抜け出せない人、今、どうしようもなく「死にたい」人も……あなたのこころに届くメッセージが満載です。
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