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国際戦略コラム有料版p0793.日本の縮減を議論するべき

国際戦略コラム有料版
******************************  国際戦略コラム NO.p0793       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.11.13       ??? ******************************          日本の縮減を議論するべき _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 岸田政権の支持率が危険な状態になっている。日本の進むべき道を 示せずに、現状の路線を進もうとすることで、財政規模が拡大して 増税の方向になっている。縮減の方向にシフトするしかない。この 現状と今後の検討をしよう。        津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで安値となり、2023年11月3日は34,061ドルで、6日は34 ドル高の34,095ドル、7日は56ドル高の34,152ドル、8日は40ドル安 の34,112ドル、9日は220ドル安の33,891ドル、10日は391ドル高の 34,283ドル。 先週、株価は約200ドルの上昇になった。FRB理事たちは利上げは終 わりではないと発言しているが、市場は利上げ打ち止めと見ている。 米10年国債利回りは4.65%と5%からは下落したが、方向性は下降から 上昇になっている。利上げの可能性があるという声に影響されてい る。 事実、米ミシガン大学が発表した11月の消費者マインド指数は60.4 に低下し、6ケ月ぶり低水準となった。前月は63.8で、予想は63.7で あり、1年先のインフレ期待は4.4%に上昇している。この調査結果 で、FRB理事やパウエルFRB議長は、利上げの可能性を否定しないよ うである。市場は消費の落ち込みを見ている。 そして、市場は地政学的緊張の高まりを見ていない。中東戦争が勃 発して、ホルムズ海峡が閉鎖されたら、原油価格は高騰してインフ レが加速することになる。 もう1つが、とうとう低金利時代は終わったようである。世界が分裂 して、特に中国と米国の貿易制限が出て、安い物を大量に供給する ことがないことで、インフレが長期化して、金利も下げることがで きない。 1.日本の状況 ------------------------------ 日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021 年9月14日に30,670円で31年ぶりの高値になり、2022年3月9日は 24,717円の底値になり、2023年7月3日は33,753円とバブル崩壊後高 値となり、11月2日は31,949円で、6日は756円高の32,706円、7日は 436円安の32,271円、8日は105円安の32,166円、9日は479円高の 32,646円、10日は78円安の32,568円。

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