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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.11.15号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『千載一遇のチャンスと捉える パレスチナ騒動の報道と日本の議論』
◆「戦争」と「殺人」の区別が曖昧に。日本の国力を発揮し進むべき道とは
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『千載一遇のチャンスと捉える パレスチナ騒動の報道と日本の議論』
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◆「戦争」と「殺人」の区別が曖昧に。日本の国力を発揮し進むべき道とは
多くの交渉事は、微妙な駆け引きを背景に持って進められる。特に国と国、つ
まり「外交」においては時に二枚舌、三枚舌もあり、権謀術数、遠交近攻など、
多くの手段が使われることは歴史の示すことである。
それでも表面上は穏やかに、かつ上品に進めるのが、イギリスを典型的な例と
して学ぶべきところだろう。その点では生一本の日本人にとっては不得意な分
野かも知れないが、大切である。
今、世界はパレスチナ騒動に注目している。そしてその注目点は「強大なイス
ラエルがその軍事力を持ってガザ地区の丸腰の市民や子供を殺戮している」と
いう点に絞られていて、これには従来、イスラエル側に立っていたアメリカを
はじめとした西側諸国も世界の世論に対抗できないような状態にある。
アメリカ強硬派は、ハマスが住民を隠れ蓑にしているから、ガザ地区の住民の
虐殺も仕方がないと主張しているが、それも毎日流れる悲惨な報道に対抗でき
ずに徐々に声は弱くなっている。
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