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円はどうなるのか?

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/11/14
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円はどうなるのか? おはようございます 風邪をひいて具合が悪いので家で静養をしていました。夜に自分でご飯を食べるのが面倒くさいので外出。気温6度。先週の火曜日には確か27度まであったのが6度。この気温差20度近くあれば具合も悪くなるよなぁ、と思います。個人的な尺度としては日中との気温差が10度以上で体を休める必要があると認識し、15度以上だと必ず体は疲れているので休むようにこころがけています。今回の20度差というのは1日の騰落ではないのでなんとも言えませんが、この気温差で体調を崩さない方は尊敬に値するよね、と思います。きちんと体のケアを行っているのだな、となかなかできないこと、だと私は思います。 ■円相場 きのうの、仲値での突然の円安、これも驚きました。まず、この時期のドル需要というのはどこからくるのか、よくわかりません。そして、NY時間には多少、円は買われるだろうと思っていましたが、新値を更新してしまいました。この要因には報道によると、オプションの手じまい、つまり介入警戒からオプションでヘッジをしていたトレーダーが多かったらしいのですが、それが損切されたとのことです。 真相はよくわかりませんが、よくわからないというのが本音です。 ■分析 まず、日本の財務省が言うのには、ドル円のレートというのは、日米の金利差で動く、というように定義をしています。つまりドル円のファンダメンタルズ、ファンダメンタルズと大臣も、財務官もよく話されますが、この金利差がファンダメンタルズと考えるべきなのだろうね、と私は思っています。 その日米金利差、表面金利は米国4.63、日本が0.87になります。その差3.76 きのうは、米国4.64、日本0.85 差3.79になります。 表面金利では、きのうよりも金利差は縮小をしていますので円高にならないといけませんが、実際は円安になり新値更新まで行われたというのが事実です。 ところが日米金利差の前年比でみると、

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