メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

□■【石原加受子】その人の世界の住人になる ■□

石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 「自分を愛する」には、自分を核とします。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。 そして、自分の心を満たす。 そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】その人の世界の住人になる ■□ 前回は、「灯台下暗し」の話をしました。 外側ばかりに目を向けていると、自分のよさがみえなくなってし まいます。それだけではありません。 外側を信じて、自分を信じられなくなっていでしょう。 テレビが言っていた。新聞が言っていた。有名な誰それが言ってい た、というふうに。 本来、自分には自分の世界があります。 けれども、あまりに外側(他者)に関心を向けすぎると、そこの 住人になってしまいます。 自分の世界ではなく、「相手の世界の住人になってしまう」とい のは、自分の能力も、生き方も環境も、その人に預けてしまう、 郵便配達を担当しているAさんは、配達範囲が狭いA地区担当で す。 Aさんは、どんな仕事にも前向きに取り組みます。配送の仕分け や配達経路や客対応といった一つ一つのことに対しても、創意工 夫して楽しみを見いだします。 片やBさんは、範囲が広いB地区配達に、不満を抱いています。 Aさんが、あんなにのんきそう仕事ができるのは、A地区だから と思っています。 あるとき実際に、Bさんは、その配達範囲をAさんと交代しま した。 「これで、ラクができる」 とBさんは思いました。 けれどもすぐに、その思いは消え去りました。 それは、範囲は狭いものの、ビルが多くて、エレベーターのない ところも結構あったからでした。 Bさんの目に、「Aさんは仕事を軽々とこなしている」ように見え たのは、どんな小さなことにも、さまざまな工夫や知恵を働かせ て配達していたからです。 Aさんは、そこに楽しさや満足感を覚えていました。 こんなとき、Aさんの意識状態は、「思考」と「行動」が一致し ています。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
  • 記事内容は心理学からスピリチュアルまで、多岐に渡っています。無意識の世界からみると、あらゆることが、自分の心をあらわすものです。起こっていることは、すべて「自分を愛する」ための情報です。どんな悩みや問題であっても、無意識の世界からみると、理由があったり意味があったり目的があります。思考や言葉やイメージだけで自分を愛することはできません。実生活での経験こそが、自分を成長へと導いてくれるのです。
  • 825円 / 月(税込)
  • 不定期