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第304回「ゴジラ-1.0に見た特攻精神」

メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾
  • 2023/11/26
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友人たちと映画館にて『ゴジラ-0.1』を観たのですが、 まあ、結構いろいろと興味深い現象が観られたので、 ご報告します。この映画、まず、昨今の劇場版映画に 言えることなんですけど、とにかく、僕ら高齢者向けの マーケッティングがなされているということ。 今や、映画館に足を運んで映画を鑑賞するのは、 高齢者が主体である、ということで、僕らの世代向けに それは作られているのです。そこで、感じたのは、 「あれ、この映画、なんか子供の頃、どこかで観たことがある エッセンスだなあ」ということを強く感じたのです。 特攻の命令を受けながら、怖気をふるって敵前逃亡して しまった主人公の青年。それをなんとなく責める雰囲気の 整備兵隊員たち。つまり、「皆死ぬんだからお前も死ね!」 という戦争中の独特の同調圧力というものが、この映画の 主題なんですよね。「特攻映画」。こういう戦争の悲劇は、 長らく平和の続いた日本ではあまり描かれてこなかった題材です。 山崎監督は、あえてこのテーマを選んだのですよ。 それが、僕たちオールド世代には、「なんか昔、子供のころ 観たなあ」みたいな感想を抱かせたのですね。 僕たちが子供のころ、昭和30年代は、こんなドラマが いっぱいあったのです。そういう意味では、この映画 必ずしもゴジラが主役、という訳でもありませんでしたね。 まあ、あんま詳しく説明すると、ネタばれになっちまいますからね、 この辺にしときますけどね。 では今回のセミナーを始めていきましょう。 1】女の子の取り扱いセミナー第304回 「女子から誘ってくる、というシチュエーション」 AVというものは、視聴者の願望を代わりに果たしてあげている。 という役割を持っているんじゃないか、と思うのです。 だから、その内容が非常にインモラルなものであったり、 実際に実行してしまうと犯罪になってしまうものだったり、 実行した人が、社会的に抹殺されてしまうような シチュエーションも取り上げられたりしている訳です。 実際には、できない、絶対にしてはいけないことを 視聴者の代わりに演じてあげる訳です。 つまり、AVの内容というのは、視聴者たちの潜在的な 欲求を表している、とも言えるんじゃないか、と。 つまり、世のAVの傾向を見てみれば、世の中の人々の 潜在的欲求がどういうものなのか、ということが推察できる という訳です。 で、最近、気づいた傾向というのが、「女子から仕掛ける」 傾向の作品が増えている。ということ。 たとえば、「童貞とAV女優が筆おろしセックスをする」 みたいな設定。とか。女子の集団の中に、 男子の自分ひとりが偶然に紛れ込んでしまって、 大勢の女子にセックスを仕掛けられる。というような設定。 (ハーレム物とかいうらしい)

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