030-2号 「12月上旬に向けて、株高」
いつものように、市況を展望します。
[1]~[6]までの執筆日時は、11月14日 24時。
[7]の執筆日時は、11月15日 18時半。
[1] 過去1ヵ月間の日経平均株価の推移
まず、10月16日から11月14日までの
1ヵ月間の日経平均株価の推移を辿って
みます。
10月16日に付いた「31,999円」が高値
になり、10月30日に向けて下落して、
「30,538円」の安値を付けました。これは
10月4日に付いた「30,483円」の「二番底」
です。
そして反発して、11月13日には「32,913円」
まで戻っています。
9月15日配信のこのメルマガのタイトルを、
「当面は軟調だが、11月2日以降は株高」
としました。実際の株価推移も、この予想
どおりの展開になりました。
[2] 日経平均株価の予想の仕方
今回は、ものの見事に予想が的中した
わけですが、予想が的中した時にお伝え
すべきことは、「予想が的中しました!」
という武勇伝(自慢話)などではなく、
「どのような思考プロセスを採れば、
予想を的中させることができるのか」
というノウハウこそが、重要な「お伝え
すべきこと」だと考えています。
前回の予想を立案した10月15日の時点
における思考プロセスは、次のとおり
です。
<1> 10月31日に日銀政策決定会合と
FOMCがある。これは予想では
なく、事実である。
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