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◇◆GELマガ Vol.639◆◇
〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜
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1.3本中2本で、選手の迷いが強く感じられる内容に
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/【レビュー】練習試合 鹿島対東京国際大学
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選手の迷いが手に取るように伝わってくる練習試合だった。選手は苦しんでい
る様子だ。
1本目:【4−4−2】
GK:早川友基
DF:広瀬陸斗、植田直通、関川郁万、須貝英大
MF:土居聖真、佐野海舟、ディエゴ・ピトゥカ、樋口雄太
FW:垣田裕暉、鈴木優磨
【内容】
東京国際大学は激しいプレッシングを基本とするチームだった。プレスに食わ
れないため序盤は長いボールを選択する。バックパスに対して早川友基は3回
連続でロングキックを選択、まずは敵陣に進むことから試合を進めようとした。
ただ、敵陣に入ってからどうやってゴールに迫るのかは不明瞭。攻め切らない
うちにボールを失うことになってしまう。
その中でチャンスを作ったのは佐野海舟。大学生相手だと佐野の守備がハマる。
東京国際の選手が前を向き、フリーになっている選手を見つけてパスを出すと
ことごとく佐野がカット。佐野がわざと空けている選手にパスを入れてくれる
ため、次々にボールを奪ってカウンターのチャンスを作った。ただし、J1レベ
ルではこうは簡単にいかないだろう。
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