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血液と遺伝子を所有された人類の未来。その問題を克服するには

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先日、以下のブログ記事を書かせていただきました。 (記事)人類の「血液」は乗っ取られた。時間の経過と共にそれは進む In Deep 2023年11月15日 https://indeep.jp/humanitys-blood-has-been-hijacked/ そこでご紹介したサブスタック記事にある「数字」ですね。 書きながら、それに改めて驚いていました。 そのサブスタック記事より ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …アストラゼネカのウイルスベクターは最大 500億個、 モデルナの脂質ナノ粒子は 400億個、ファイザーの場合は、 おそらく100億個に達する。 それぞれの脂質ナノ粒子の中に、無傷のメッセンジャー RNA が いくつあるのかはあまり明らかではないが、たとえ 1つだけで、 それぞれが 1000個のスパイクタンパク質を生成することしても、 数か月後には、身体は最低 30兆個の病原性スパイクタンパク質に 対処しなければならないことになる。 https://x.gd/XBUac ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 これは、数か月で 30兆個というような数字が出ているわけですが、 「 2年後もスパイクタンパク質が見つかっているんだが…」 と思いますと、何だか体内は「すごい状態」になっているのではないかと。 「これは何とかならないものなのかね…」 とは思います。 というのは、健康云々の話というより、 時間の経過と共に、「本人が乗っ取られてしまう」のではないかと、 そちらのほうの懸念です。 先ほどのブログ記事に、シュタイナーさんの、 > 人間を所有したい場合は、その血を所有しなければなりません。 というような言葉を取り上げていますけれど、 何かこれに関して、あるいは「遺伝」というものに関して、 同じルドルフ・シュタイナーが何か述べていた記憶があるのです。 ところが、それがどこにあった記述か思い出せない。 どれかの本なんですが、どの本かもわからない。 本を積んでいる場所へ行って、(最近は積み方がぞんざいでして) パラパラめくっていると、足で踏んづけている本がありました。 「ありゃりゃ、シュタイナーの本、踏んづけてた。ごめんね」 と、その踏んづけていた本をパラパラめくっていると、 「ああ、ここじゃん」 と見つかりました。 『悪の秘儀 - アーリマンとルシファー』という著作です。 https://amzn.to/47DxlH4 血液とかの話ではなく、 「物質的な遺伝という要素は、唯物論の観念から抜ければ克服できる」 というような話です。 少し抜粋します。1908年の講義です。 シュタイナー『悪の秘儀』P85より ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …現在、人類はさまざまな点において、精神を完全に喪失しようとしています。 既に最近の公開講座において、私は 「現代の人々は遺伝に対する恐怖にどれだけ苦しんでいるか」 ということをお話しました。 現代のような唯物論の時代に、遺伝的な疾病傾向に対する恐怖が 不随するのは当然のことです。 ではこの場合、人間が「私はこのような恐怖を抱く必要がない」 という幻想に身をまかせるならば、それで十分なのでしょうか。 決して十分ではありません。 霊的な世界に関心を抱かず、精神科学的な運動から流れてくるものを 自分の魂の中に注ぎ込むことのない人は、 物質的な遺伝的血統から生じるものに屈服します。 ただ唯一、精神科学の霊的な潮流から受け取るものを 自分自身の中に浸透させることによってのみ、 人間は遺伝的血統から流れ込んでくるものを支配する主人となり、 それをあまり重要な意味を持たないものにすることができるのです。 このとき人間は、進化を阻もうとする力を介して人間に近づいてくる 外界のあらゆるものに対して勝利をおさめるのです。 https://amzn.to/47DxlH4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 この「遺伝的」という言葉は、他の部分にもよく出てきまして、 ここで使われている遺伝的という意味は、「人種」のことであったりもします。

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