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佐高信の筆刀両断~黒田は物価ならぬ株価の番人だった~
2023/11/24
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◆目次
1・筆刀両断 黒田は物価ならぬ株価の番人だった
2・『噂の真相』人名録(32) 筒井康隆
3・雑記
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1・筆刀両断 黒田は物価ならぬ株価の番人だった
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前日銀総裁の黒田東彦が11月1日から
『日経』の「私の履歴書」の連載を始めたことが話題になっている。
安倍晋三が、
政権寄りの検事長の黒川弘務を検事総長にしようとして、
直前で挫折したが、
黒田も黒川と同じで、
日銀総裁にしてはいけない人だった。
案の定、異次元の金融緩和とか言って、
金融をジャブジャブにし、
「物価の番人」であるべきなのに「株価の番人」になってしまった。
そのツケは尾を引いていて、物価は上がり続けている。
黒田の前任者は白川方明だった。
だから、シロがクロになったと言われたが、
物価については明らかに黒田はクロ、
すなわち物価高の犯人である。
労働組合(連合)がまったく闘わなかったこともあって、
企業の内部保留だけがたまりつづけ、
何と500兆円にも達している。
異次元の内部留保であり、
それは操作された株高の遠因ともなっている。
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