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経団連の十倉会長が「消費増税しろ!」「岸田を支持しろ!」と主張するは、彼が売上げの半分以上を海外で稼ぐ「準外国企業の非国民的社長」だからである。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
経団連の十倉雅和会長(73)が、岸田内閣の支持率が20%台にまで急落し、散々の結果となっている事について、 『なぜこれで支持率が上向かないのか私も不思議だ』 と発言されました。 なんともウンザリする発言、です。 この十倉発言こそが「不思議」と言わざるを得ません。 所得倍増をするぞ、新自由主義と決別するぞと言って総理になったくせに、総理になったとたん、一切そんな事を口にしなくなる「嘘つき」をどうやれば支持できるというのでしょうか? アメリカの言いなりになって防衛費の倍増を即決し、その財源については財務省の言いなりになって「防衛増税」を即決するような「シャバ増総理」をどうすれば支持できるというのでしょうか? 国民のために減税するのだと息巻いておきながら、財務省の顔色を窺って、結局はたった4万円の増税を来年の6月にやるだけで、しかも、あらゆるステルス増税を仕掛け続ける「増税メガネ」をどうやれば支持できるというのでしょうか?

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