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大きい流れを考える

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/11/22
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大きい流れを考える おはようございます 以前から言っていますが、私は京都の出身です。きのう久しぶりに京都へ仕事に行き、ひょんな仕事から出あった方とお話をしていると、その方も京都の祇園出身。どの辺、とか聞いていると案外のご近所さん。しかし、お互いの店の存在を知らず、というような形です。共通の知り合いも多いのですが、怖いのは京都の人間の陰口(笑)。東京に住んでいるころは京都に行くたびにあそこの息子はどうしようもない、といわれのない陰口を叩かれ、本当に嫌になってしまいます。年数を経るごとにどこの地方に行ってもそんなもんだ、と知ると気にもしなくなったのですが、やはりそういうことを言われる可能性があると気が滅入るよね、と思います。聞きたくもないので無視をしていると愛想のないやっちゃ、とまた陰口を叩かれ、あ~いやだ、いやだ、と思ってしまいます・・・。こういうのいい加減やめてほしいよね、と思います。 ■大きい流れ きのうもお話をしましたが、世界のグローバル化が21世紀になって進行すると、モノの価格が低価格化をして、安売りの時代になりました。その代表価格が中国で安い労働力で、最初は品質が悪かったのですが、次第に品質のよいものを輸出し始めています。これは戦後日本が辿ってきた道と同じです。 日本の製品は素晴らしい、と今では言われていますが輸出攻勢をかける前は、日本製品は粗悪品の代名詞であったことを知っている方は今や、非常に珍しい人となってしまった感があります。中国も同じような道をたどっているということをきちんと認識している人の方が少ない。いまだに、中国製品というと粗悪品という認識が日本には蔓延していますが、今後はもっと高品質化はしていくだろうね、と思います。日本と中国製品の圧倒的な違いというのは、アメリカでティックトックが禁止されたように、その集積回路には必ず個人情報を集積する回路がある、ということです。それが欧米の価値観となじまない、とやっている訳です。私の感想は、ネットをやっている時点で個人情報なんてあってないようなもの、という感じです。一応、保護されているけど、流出などしているでしょ、という前提でやっておかなければいざ流出したときにはパニ来ると思っています。時代の流れはデータを収集してもよい、というような流れになってくるのだろうな、と思います。 日本と同じようになる、中国という話に戻すと、今後、中国の自動車メーカーや半導体工場はアメリカに移転するのであろうね、と思います。ちょうど、日米の貿易摩擦がまっさかりなころと同じように。中国の半導体産業をつぶそうとしているのは、日本の現況の半導体産業をみれば明らかなことですが、それに対して中国は必至に抵抗しようとしている構図も同じようなことです。 ■そこからわかること

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