メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

231122 ビジネス知識源プレミアム:正刊・改行版:ドルの強さが、弱さに転じるとき(3)後編:結論

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1384 <Vol.1384号:正刊:ドル強さが、弱さに転じるとき(3)後編>  2023年11月22日:通貨の価値とは何か?の追求シリーズ    水曜日に定期刊行の正刊は、有料版だけです。  土曜または日曜の不定期な増刊は、有料版・無料版共通です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     https://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do https://www.mag2.com/m/P0000018?reg=mag2top 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治       感想等のメール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送って います。増刊の共通版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 米国経済と米ドルが、来年の2024年、25年にどうなっていくか(円安 か円高か)と並び、日本人にとって重要な問題は1994年からの開放経 済のあと、28年間も続いた不動産高騰のバブルが崩壊した中国経済の 今後でしょう。 米中は直接には輸出入を通じて、間接には、通貨レートと資産の国際 的売買を通じて、日本の経済と所得に深い関係をもっています。 最初は、日米欧で全く報道のない、中国の住宅の膨大な不良在庫の問 題からです。 中国の人民元は1994年の開放経済以来、29年間ドルペッグですから、 米国債の売りによりドルとも関係します。先週から円に対するドル安 が始まったように見えますが(1ドル148.1円:11月15日)、これは、 初期微動でしょう。世界最高だった米国債の格付けの低下(Aaaネガ ティブ:ムーディーズ)にも見えるように、ドル安の本格化は、 2024年秋から冬に始まると考えています。 【中国の不動産】 中国のGDP(17.7兆ドル:2650兆円:2021年)のうち、不動産投資 (民間住宅と公共設備)は、他国に比べ、異常に大きな30%の5.3兆 ドル(790兆円)を占めています。 中国のGDPのなかの個人消費は、38.2%(2021年)であり、異常に小 さい(米国では70%、日本では約60%)。中国GDPの高い成長の多く の部分は、不良在庫を作った過大な不動産投資によって得られていま す。 日本では、不動産投資は65.4兆円です。GDP(550兆円)のうち、12%

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
  • ●最新かつ普遍的なビジネスの成功原理と経済・金融を、基礎から分かりやすく説いて提供 ●時間がない、原理と方法の本質を知りたい、最新の知識・原理・技術・戦略を得たいという方に ●経営戦略・経済・金融・IT・SCM・小売・流通・物流を、基礎から専門的なレベルまで幅広くカバー ■新規申込では、最初の1ヶ月間が無料です。
  • 660円 / 月(税込)
  • 毎週 水曜日