雑誌「イコール」の発行についての気持ち
橘川幸夫です。私は73歳になり、すでにたくさんの先輩・仲間・後輩を失い、肉体的にも満身創痍という状態です。でもなぜか精神だけはますますと高揚し、時代の最前線が見える位置に居続けていると思っています。
私の最後の仕事として紙の雑誌を残そうと思いました。まず思ったのは「ポンプ」を完成させたいということでした。1978年に創刊した「ポンプ」は、その時代においてはやるべきことをやれたと思っていますが、その先に考えたことが実現出来ていません。それで「21世紀ポンプ」の構想を考えたのですが、考えれば考えるほど、「ポンプ」は1972年創刊の「ロッキング・オン」があったからスタートできたのだと思いました。
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