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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4816号 令和5年11月21日(火)
発行部数 9,853 部
【再録】主計局長として昭電疑獄に、退官、そして衆院選出馬
ー福田赳夫その11ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】主計局長として昭電疑獄に、退官、そして衆院選出馬
ー福田赳夫その11ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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この時代の最大の課題は食料危機とインフレ対策。
福田は銀行局長に就任し、活躍します。
封鎖預金によって国民の金融資産を含む財産調査も可能になり、財産税も創設。
新円切り替え、財産税、
そして進駐軍が断行した農地解放によって
戦後日本がある程度平準化してスタート。
ただ、生産が順調に進まなかったため、
インフレは結局1949(昭和24)年のドッジライン断行までおさまりませんでした。
インフレを抑える意味合いもあり福田銀行局長は
貯蓄増強運動を展開しましたが、
預金封鎖で国民が政府に不信感をもったばかりで、
加えて復興金融公庫の融資による
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