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―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.060/第60号 ―――――――――――――――――――――――― :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「豚汁づくりの極意」 2.ちょっと御相談がありまして  「社交性のない自分」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―   「泣く人も悲しみの感情で周りの人を動かします」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 名古屋駅「みそかつ 矢場とん」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ *************************************************** 1.それってアドラー的にどうなのよ 「豚汁づくりの極意」 うわぁ、このぬくぬくした布団から出るのつらい……。 そんな季節がやってくるのとほぼ同時、そしてその季節が終わりを告げるくらいまでの間、少なくとも週2~3のペースで私がやっていることがあります。 それは、豚汁づくり。 豚汁って、「食べたくないとき」がなくないですか? 「今日はカレーの気分じゃないな」とか、「今日は揚げ物じゃないな」っていう日があったとしても、「今日豚汁食べたくないな」っていう日は存在しない!(ドンッ!) 昨日の夜豚汁だったとしても、翌朝だって豚汁なら嬉しい! 「今日は仕事でへとへとで、料理する気がしないわぁ」というときも、 「あ、そういえば冷蔵庫に豚汁の作り置きのタッパーがある! あれを温めれば、あとは冷凍ご飯チンして、塩昆布となめたけがあれば上等上等」 と、少し生きる気力が戻ってくるのです。 ゲームでいうところのHPが回復する感じ。知らんけど。 なので1回1回の豚汁づくりにも一球入魂。 出汁はかつおだしのみかかつお昆布だしにするか。 定番の里芋をジャガイモに変えてみてもいいし、豆腐を厚揚げにしてみたり、揚げ玉入れてみたり、最後にごま油を垂らすかバターを入れてみるか、じつは練ゴマを入れるとこくが出ておいしいとか。 あと、味噌の配分も重要。 我が家は料理研究家の和田明日香さんにならい、大きめのタッパーに数種類のみそをパズルのように入れて、気分によって麦みそ多めとか信州みそ多めとか、アレンジをしています。 結果どうなるか。 一度として同じ味ができたことはない! 一期一会のおいしい豚汁が出来上がるのです。 (で、この話がアドラー心理学とどう関係するのか? 関係しないのか? 続きは本文で!)

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  • 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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